アラ若菜
![](/pict/ara.jpg)
21歳のプログラ民(^q^) 大学1年生からプログラミングを学び始め、カヤック面白ビジネスアイデアコンテスト優勝の世界共通言語を作るアプリ「MIRAIGENGO」、Tech Tokyo最優秀賞の位置情報アプリ「Flower map(華惑星)」、BreakThroughCamp2012で準優勝した、想いを預かって死後に遺言を届けてくれる「YUIGON」をなどを手掛けている。 Manaslink(http://www.manaslink.com/araara)で連載執筆中。 大きくなったら忍者になりたい女子大生、将来の夢は歌って踊れるプログラマ(^q^) 現在、株式会社nanapiにて学生メンバーとしてアルバイト中。 2013年4月、楽天株式会社入社予定。 |
(2013年2月 上大岡「ドリッテ」にて)
リア充な話し
(アラ若菜:) すみません、名刺らしい名刺じゃないし、雨でふにゃって曲がってるんですけど、
アラです。
![](../images/interview/ara03_s.jpg)
(清水宣晶:) ぶはははは!
この、「もやしもん」風の
オバQみたいな絵は、なんなんですか?
しーちゃんです。
これは、昔っからいるキャラなんです。
どこに!?
わたしの心の中に。
こりん星みたいな事ですか?
今、WebマガジンのManaslinkで
「アラのアラアラしいお花畑」っていう
連載を書いていて、その主人公です。
![](../images/interview/ara01_s.jpg)
おお!マンガつきの記事なんですね。
多才だなあ。
なんでしーちゃんっていうんですか?
それは今まで言ったことなかったんですけど、
C言語のしーちゃん ....っていうことにしてます。
あ、C言語から。
ん?これは、、、
![](../images/interview/ara21_s.jpg)
まだ一部でしか発表されてないんですけど、
「ルンバmini」って言って、
机の上とか勝手に掃除してくれるんですよ。
えええ!マジですか!?
WIMAXって書いてありますけど?
すいません、
ほんとはモバイルルーターです。
なんか、一見すると、
ハンドクリームみたいな
女子っぽいアイテムにも見えますね。
いや、そんな女子力、
全然持ちあわせてないですって(照)。
![](../images/interview/ara09_s.jpg)
今、アラさん、
三浦の実家で一人暮らししてるんですよね。
(※神奈川県三浦市。三崎口のマグロが有名)
自分で料理も、することありますか?
一人暮らしを始めた当時は、
家にあった冷凍食品とか食べてたんですけど、
まあ、無くなるじゃないですか。
どうしようかなあと思って。
![](../images/interview/ara17_s.jpg)
はい。
ネギが好きでよく食べるんですけど、
おうちにプランターがあったので、
泥ネギをいっぱい買ってきて、
そこにネギを刺して育ててます。
うわー!
それで、ネギって育つんですか?
育つんです。
ネギってすごくて、下の10cmぐらいを残して切ると、
そこからまた伸びてくるんです。
ネギ、すごい。
超すごいんですよ。
そのうち、土の栄養が無くなってくるんですけど、
家の前が畑なんで、そこから土を取ってきて補充すれば、
またどんどん、ネギが育つんです。
無限ループじゃないですか、それ。
で、
プログラム書きながら、ネギをかじって。
スナック感覚ですね。
年末年始も、ぼっちで、
人と会わずにネギばっかり食べてました。
初詣に行ったりしなかったんですか?
初詣とかリア充なんでコワいです。
聞いただけで、ブルブルって寒気がします。
![](../images/interview/ara23_s.jpg)
でも僕、アラさんからは、
すごくリア充な雰囲気を感じるんですけど。
もう、やめてくださいよ、全然ですよ。
この前、電車でバレンタインっていう言葉を聞いて、
アレルギー反応出て体がかゆくなりました。
卒業する前に、
旅行は、行く予定ないんですか?
卒業旅行もリア充なんでコワくて考えられないんです。
あ、でも、去年の3月に、「tech tokyo」っていう
プログラミングコンテストで優勝したんですけど、
その賞品がシリコンバレー行きの航空券だったんです。
うらやましい!
日本をアピールするために、
ハチマキと祭りのハッピを着て、
サンフランシスコを歩きました。
![](../images/interview/ara06_s.jpg)
なに、満喫しちゃってんですか・・。
めちゃリア充じゃないですか、これ、もう。
あ、ヤバい、これリア充か。
この時は、EvernoteとかGoogleも見に行けて、
超楽しかったです!
お気に入りのTシャツ
いつも、ノートPCだけ持って、うろうろしてるって言ってましたけど、
どういう環境が、コーディングがはかどりますか?
代々木公園、オススメです。
木陰でカモとか見ながら、気持ちいいですよ。
青空プログラミング、いいですねえ。
去年、2徹か3徹ぐらいしてた時、
YouTubeTシャツ着て、夜に、
代々木公園のベンチでプログラミングやってたら、
そのまま寝落ちちゃったことがあるんですよ。
![](../images/interview/ara18_s.jpg)
アウトドアで寝落ち!
で、朝になって、
「何やってんの?」って、警察の人に起こされて。
着てたTシャツのおかげで、
人目を引いたのかもしれないですね。
YouTubeTシャツは、お気に入りなんです。
今日はいろいろしゃべるつもりなのに、
ノーコメントTシャツ着てきちゃいました。
![](../images/interview/ara05_s.jpg)
うわあ!
そのTシャツ、超クール!
「no comment」といいつつ、
コメントアウトされてる。
(※PHPなどのプログラム言語では、/*と*/に
囲まれた部分はコメント扱いになり実行されない)
eBayで買ったんですけど、
私も、超かっこいい!って思っちゃって、
速攻カートボタン押しました。
Tシャツは結構持ってるんです。
google Earthのロゴが入ってるのとか、
Microsoftのとか。
ノベルティーでもらったものですか?
ノベルティーもあるんですけど、
私がTシャツ好きなの知ってる人が、
めぐんでくれたりもあります。
それ、広告費取れますよ。
取材を受ける時には、
もらったTシャツ着ますから、って言って。
よっしゃ!
うまい棒買えるくらいは欲しいです!
私、常にTシャツなんですよ。
Tシャツの上に、このパーカー。
おや?
耳がついてる。
![](../images/interview/ara14_s.jpg)
そう、この耳でバランス取ってるんです。
何をどうバランス取ってるんだか・・。
そう言うと、
女子バランスを取ってると勘違いされるんですけど、
体幹バランスを取ってるんです。
ああ!
・・って、やっぱりよくわからないですけど(笑)。
一年中フリースのパーカーってわけじゃないですよね?
春にはグレーのパーカーを着て、
それにもちゃんと、耳はついてます。
あ、なるほど。
一番気に入ってるTシャツは何ですか?
Googleの本社に行った時に買った
ドロイド君Tシャツがあるんですけど、
それが超お気に入りなんです。
ほうほう。
「GINZA」っていうファッション雑誌で、
東京デジガールっていうコーナーがあって、
前に、そこの取材を受けたことがあったんですよ。
おお!
おしゃれ系の人たちが出てるやつですよね。
「一番かわいい格好してきてください」って言われたから、
ドロイド君Tシャツを着て行ったんです。
![](../images/interview/ara02_s.jpg)
もう、これしかないだろう、と。
それで超ドヤ顔で行ったら、唖然とされて。
「こいつ、GINZAのことわかってねえ・・」
みたいな感じだったんだろうなと思います。
(笑)かなり微妙な空気が流れたでしょうね。
後から、他の人たちのページを見たら、
おしゃれな人ばっかりだったんで、
超気まずいどうしよう、って思いました。
普段、Tシャツを着てて、
ボトムスにはどんなものを?
「自家製ダメージ」って呼んでるんですけど、
自分で切って穴をあけたジーンズに、
夏は下駄をはいてます。
木のぬくもりを感じながら。
男前だなあ!
我が道を行ってますね。
ありがとうございます。
え、褒められてるんですよね?(笑)
人とカブるっていうのが、ほんとにイヤなんですよ。
就活の時に、スーツ着るのが超イヤで。
うんうん。
自家製ダメージを履いて、
あるWebサービスを運営してる会社の最終面接で、
親指にしーちゃんを書いて行ったんですよ。
で、全部しーちゃんにしゃべらせました。
![](../images/interview/ara08_s.jpg)
(笑)パペットマペットみたいに。
それで、、受かりましたか?
受かったんですよ。
やるほうもすごいけど、
受け入れる会社もすごい。
でも、カヤックは受からなかったんです。
(※面白法人カヤック。ユニークなwebサービスを
多数リリースしていることで知られている)
意外だなあ。
波長合いそうなのに。
人事の人がすごくいい人たちで、
「アラは、普通に行くと、
たぶん3次面接あたりで落ちてしまうだろう」と。
それで、順番を逆にして、最終面接からスタートして、
3次、2次、1次と進んで、最後にエントリーシートを書いてもらう、
ってことになったんです。
なんだそりゃ(笑)!
ほんと、なんだそりゃ!だったんですけど、
いきなり役員の人たちを前にして、すごい緊張して。
その最終面接で落ちてしまったので、先には進めなかったんですけど、
良い思い出です。
まあ、でも、
1次から順番に進んで、最後の最後で落ちるよりも
話が早くてよかったかもしれないですね。
はじめてのプログラミング
アラさん、パソコンを初めて使ったのって、いくつの時でした?
![](../images/interview/ara20_s.jpg)
小学校4年生ぐらいの時で、
最初は、家でMac使ってたんですけど、
その後、Windowsが家に届いた時、
超かわいくて、感動したんですよ。
あ、Macよりも、
Windowsのほうがかわいかったですか。
ソフトをアンインストールしようとしても、
いろいろ手動で消してやらないと完全に削除出来ないし、
「もう、お前、こんだけやってあげないとダメなのかぁ?」って、
超かわいいんですよ。
macはちょっと、いい子すぎちゃって。
手間がかかる子のほうがかわいいんですね。
そう、あと、ブルースクリーンが出て、
オワタ、ってなった時がかわいいんです。
ぶはははは!
普通は、ブルースクリーン出ると鬱になるのに。
もう、好きすぎて、
携帯の待ち受け画面にして持ち歩いてます。
![](../images/interview/ara04_s.jpg)
アラさんが、プログラミングを始めたのは、
いつが最初なんですか?
2009年の11月に、WAONの開発者の人と会う機会があって、
パソコン好きなんです、っていう話しをしてたら、
「じゃあ、プログラミングもやってみればいいじゃん」
って言われたんです。
なるほど。
C言語から始めるのがいい、って聞いて、
その日の帰りに「はじめてのC」を買って。
(※1985年から増刷を重ねている、定番的なC言語の解説本)
それが最初です。
最初は独学だったんですね。
私、飽きっぽいんですけど、
プログラミングはずっと続いてるんです。
小学校の時とか、将来の夢っていうのを
定期的に書かされるじゃないですか。
それがコロコロ変わってて、
お寿司屋さんになりたいとか言ってみたり。
それ、マグロが好きだからでしょう?
![](../images/interview/ara15_s.jpg)
そう!
ただの三浦っ子的願望なんですけど。
玉子焼きが好きだった時期があって、
玉子屋さんになりたいって言ってみたり。
あと、飛行機が好きで、
セスナ機のパイロットになりたかった時期もありました。
スチュワーデスじゃなくて、
パイロットだったんですね。
小学校5、6年生の頃は、
「航空ファン」っていう、自衛隊の飛行機が載ってる雑誌を
毎月こそこそと買って読んでたりとか。
(笑)女子小学生の趣味としては、渋すぎる。
今考えると、
我ながら気持ち悪いなとは思います。(笑)
男としては、
飛行機とかメカに惹かれる気持ちはすごいわかりますよ。
萌えポイントが少年なのかもしれないですね。
そう、結構、
好きなものは少年系が多かったかもしれない。
私が小学生の頃って、女の子の間では
「おジャ魔女どれみ」が人気だったんですけど、
私は、なんとかレンジャーみたいな戦隊ものが好きで。
日曜の朝7:30から、絶対見る、みたいな感じでした。
いいなあ。
それはでも、同級生の女の子とは、
話が合わなかったでしょうね。
![](../images/interview/ara11_s.jpg)
それがずっと、悩みでした。
好きなんですけどね、女の子。
あの、そういう好きじゃなくて。
いや、なんにも言ってないですって。
Webのプログラムを始めた時は、
言語は、PHPからでしたか?
はい、本見ながらPHPで掲示板とか作ってみたんですよ。
でも、それで何をするわけでもなく、
私、作る目的とか持ってないんだなって
悩んでた頃に、nanapiのけんすうさんに会って。
おお!
私、けんすうさんのファンだったので、
「もしかしてアルバイトの募集とか、
あったり・・・しますか・・・?」
って言ってみたら、
「勉強にもなるから、ウチでアルバイトしていいよ!」
って言ってくれたんです。
本当は募集も何もしていないんですけど。
それはスゴい。
言ってみるもんですね。
言ってみるもんですよね、ほんと。
その環境が本当に良くって。
そこから、どっぷりWebに浸かってる感じです。
やっぱり、仕事としてやってると、
吸収のスピードが全然違うと思いますよ。
nanapiで仕事するようになってから、わたし、
知らないことが本当に多いんだなってことを心の底から感じて。
CTOの和田さんとか、エンジニアのあきやんさんとか
本当にスゴい技術者ばっかりなんですけど、
そういう人たちが近くにいて、
聞きたいことをすぐに聞けるっていうのが、
ありがたいです。
![](../images/interview/ara10_s.jpg)
めちゃくちゃ最高の環境ですよ、それは。
アラさんは、将来、起業したいって気持ちもあるんですか?
起業するっていうことよりも、どっちかっていうと、
ノマドになりたいなと思っていて。
なるほど。
私はもう、所属する、っていうのがムリで。
パソコン一台だけを持ってふらふらしながら、
プログラミングしてたいんです。
入社前にこんなこと言ってて大丈夫かな(笑)
![](../images/interview/ara19_s.jpg)
すごく共感出来ますよ。
僕もおんなじ考えです。
アラさんの、プログラマーとしての
流儀みたいなものって、何かありますか?
変数名の付け方とかですか?
そういうのでもいいんですけど、自分なりの、
コーディングの効率を上げるやり方とか。
そういう意味では、
プログラムを書いてる時の作業BGMは、
「まんが日本昔ばなし」です。
ぶはははは!
市原悦子の語りを聞いてるんですか。
「かーちゃん、おら、行ってくるでよお~」っていう、
あのテンポが落ち着くんですよ。
![](../images/interview/ara16_s.jpg)
なるほどなあ。
超いいなあ、それ!
オススメです。
アラさんは、今まで作ってきたWebサービスの中で、
自分の代表作って、何だと思ってますか?
一番思いがこもってるのは、「Flower-map」ですね。
あれ、実は、日本昔ばなしから来てるんですよ。
え!?
もしかして、花咲か爺さんですか?
そうなんです!
おじいさんが灰をまいて、花が咲いて、
みんながハッピーになるお話しじゃないですか。
「Flower-map」は、自分がいる場所をチェックインすると、
地図上に花が咲くっていうアプリでしたっけ。
![](../images/interview/ara22_s.jpg)
ユーザーは「さくら組」「ひまわり組」「すみれ組」
の中から自分の花を選んで、
1回目のチェックインでタネがまかれて、
2回目で芽が出て、3回目で花が咲くんです。
なるほど。
ただ、人間って実は、
花をキレイに思う人だけじゃないと思うので、
「かび組」っていうのもあって、
その人が、花が咲いているところにチェックインすると、
花を枯らしてしまうんです。
![](../images/interview/ara13_s.jpg)
面白い。
単に花を咲かせるっていうだけじゃなくて、
ネガティブな要素も入ってるんですね。
そう、ちょっと哲学的なこともあるんですけど、
「Flower-map」は、かわいいんです。
これからもハッピー系のサービスを作りたいですね。
実用的で便利なソフトって、私よりも
もっと上手く作れる人が、絶対いるじゃないですか。
ああ、それはすごくわかりますよ。
実用ソフトは、ほっといても
どこかの大手企業が作るでしょうからね。
![](../images/interview/ara12_s.jpg)
そうなんですよね。どうせ作るんだったら、
使う人がハッピーになれるものを作ったほうが、私も楽しいし、
自分にしか作れないものがあるんじゃないか、
って思います。
(2013年2月 上大岡「ドリッテ」にて)
【清水宣晶からの紹介】
アラさんと話しをしている間じゅう、ほとんどずっと笑いっぱなしだった。
どんな話題でも必ずそこにひと工夫を加えて、時には自分の身を犠牲にしてでも相手を楽しませようとする、そのサービス精神は、物作りをする人にとってとても重要な資質だと思う。
そしてもうひとつ、彼女がプログラマーにとても向いていると思うのは、プログラミングをすることが心の底から好きだということだ。
シャンプーをする間も惜しんでコードを書いていたいという熱意に、自然と多くの人の助けが集まり、どんどんと自分の世界が広がっていっている。
アラさんが開発したサービスの中で、僕が一番好きなのは「YUIGON」という、遺言を届けてくれるサービスだ。あらかじめ自分が預けておいたメッセージが、自分の死後、知人の確認プロセスを経て、大切な人のもとに届けられる。
今すぐ役に立つような実用的なサービスではなくても、これによって希望を与えられたという人が、この先、少なからず出てくるはずだ。
世に、優れた技術と知識を持つプログラマーは多いけれど、その中でも、人をハッピーに出来るというプログラマーというのは貴重な存在だ。アラさんのような人が増えれば、将来、プログラマーという仕事は、今よりもずっと人気の職業になるだろうと思う。
アラさんと話しをしている間じゅう、ほとんどずっと笑いっぱなしだった。
どんな話題でも必ずそこにひと工夫を加えて、時には自分の身を犠牲にしてでも相手を楽しませようとする、そのサービス精神は、物作りをする人にとってとても重要な資質だと思う。
そしてもうひとつ、彼女がプログラマーにとても向いていると思うのは、プログラミングをすることが心の底から好きだということだ。
シャンプーをする間も惜しんでコードを書いていたいという熱意に、自然と多くの人の助けが集まり、どんどんと自分の世界が広がっていっている。
アラさんが開発したサービスの中で、僕が一番好きなのは「YUIGON」という、遺言を届けてくれるサービスだ。あらかじめ自分が預けておいたメッセージが、自分の死後、知人の確認プロセスを経て、大切な人のもとに届けられる。
今すぐ役に立つような実用的なサービスではなくても、これによって希望を与えられたという人が、この先、少なからず出てくるはずだ。
世に、優れた技術と知識を持つプログラマーは多いけれど、その中でも、人をハッピーに出来るというプログラマーというのは貴重な存在だ。アラさんのような人が増えれば、将来、プログラマーという仕事は、今よりもずっと人気の職業になるだろうと思う。